長岡市民合唱団・団員の方の声を掲載しています。
実際に参加・活動してる方の感想等をご覧頂き、合唱団のイメージを掴んで頂ければ幸いです。

60代・ソプラノ
50 歳の年に長岡市民合唱団に入団しました。あれから十数年。未だ譜読みが苦手な私です。特に難しいと感じるのがリズム。付点が付くと、あれ???ってなります。そんな私でも受け入れてもらっています。大勢の中の一人です。最初は多少音痴でも回りがカバーしてくれるし、そのうちにハーモニーが揃ってきます。たまに何となく体調が思わしくないときがあります。そんな時でも、合唱練習で声を出して歌っているうちに体が軽くなります。不思議ですが、好きなことや楽しいことを集中してやると、幸せホルモンが出てきます。体と心の疲れを取り払ってくれます。1 年半毎に定期演奏会が開催されています。練習の成果を団員が心を一つにして歌い上げます。一番楽しいと感じ、もう終わっちゃうと思って寂しくなるのが本番のステージです。歌う仲間が増えて欲しいと願っています。

50代・アルト
歌うことが好き、音楽が好き、そんな気持ちからコーラスの道へ
友人に誘われ長岡市民合唱団に入団しました。
最初は難しくて歌えるのだろうかと心配しながらでしたが団員の皆さんが優しくサポートして下さり又先生が丁寧に指導して下さり少しずつ歌えるようになっていくのは嬉しいです。
コロナや人口減少そして時代の流れなどで団員も減りましたが指導者に鈴木至門先生をお迎えして又素晴らしいピアニストの金子陽子先生のピアノ伴奏で毎週月曜日練習に行き歌うのはとっても楽しいです、
2時間半愛顔が絶えません。
お腹の中から声を出すと健康にもいいです。
皆さんも長岡市民合唱団に歌いにいらっしゃいませんか!!今は演奏会に向けて練習みんなで頑張っています。

30代・テナー
知人に誘われて見学に訪れたのが長岡市民合唱団との出会いでした。
特別な音楽的素養もなく、昔ピアノを少し習った程度。歌は好きでも合唱は中学の授業以来十数年ぶりでした。「仕事ばかりの毎日もつまらないし、なんか楽しそうだし…」と軽い気持ちで入団したのですが、先生方の楽しくわかりやすいご指導に、いつしかどっぷりハマってしまいました。みんなで声を合わせてひとつの曲・世界を表現する喜びは何物にも代えがたく、今では日々を生きる活力源です。年齢や性別、職業、経験を問わず、音楽を愛する仲間と共に活動できることを嬉しく思っています。

70代・バス
- 歌声は、肺から送られる息が、喉頭にある2枚の声帯を振動させることで出ます。声帯は喉(喉頭)の中に左右1対あり外側の声帯筋(せいたいきん)と表面:柔らかい粘膜(ひだのような膜)という二重構造になっています。この「声帯筋」が収縮・弛緩して、声帯の長さや張り具合を変えます。その結果、声の高さ(ピッチ)や強さが調整されます。
- 悲しいかな加齢とともにこの声帯筋も衰えます。長岡市民合唱団は週一回の練習ですが日常では出来ない練習前の発声練習はもちろん家庭でも 呼吸ウォームアップ(1分)鼻からゆっくり息を吸って、お腹をふくらませる。口をすぼめて「スーーーー」と細く長く吐く(10〜15秒)。3回繰り返すなどこんなこともしています。

50代・バス
合唱の醍醐味は各パートの歌声が自分の声と重なり溶け合うハーモニーを紡ぐ瞬間です。更にクオリティーを高めるには個々の努力も必要です。不安な箇所はチェックを入れ次回の練習に生かすようにしています。入団して10年以上になりますが財団の公募等にも参加して来ました。オペラの出演や東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で著名なソリストとの共演、日本屈指の指揮者のタクトで歌うことが出来て今思っても夢のようです。市民合唱団に入団して本当に良かった。指導者、ピアニスト、仲間に感謝です。
